夏のバイクインナー、何を着ても不快だった
夏にバイクに乗る人なら、一度はインナー選びで悩んだことがあるのではないでしょうか。私もその一人でした。
メッシュジャケットを着るとき、インナーに何を着るかで快適さがまったく変わります。半袖のTシャツだと、汗をかいたときに袖の部分が二の腕に張り付いて不快。かといって綿の長袖Tシャツにすると、今度は風を通しにくいうえに、汗をかいたら乾きにくい。結局どちらを選んでも「暑い」という結論にしかたどり着けませんでした。
そんな悩みを抱えていたとき、知り合いづてにバイクのツーリングクラブに入る機会がありました。そこで出会ったのが、コンプレッションウェアという選択肢です。
きっかけはワークマンだった
夏にツーリング仲間と集まったとき、みんながインナーにコンプレッションウェアを着ていることに気づきました。話を聞いてみると、乾きが良く涼しいとのこと。さっそく試しに購入したのが、ワークマンのコンプレッションウェアでした。
これが非常に良かった。接触冷感を謳う商品でしたが、確かに気持ち冷たいような感じもあり、何より乾きの速さに満足していました。
ただ、ロングツーリングに行くとなると、1枚だけでは心もとない。そこで買い足しを検討して検索していたところ、バイクメディアの記事で紹介されていたのが、おたふく手袋の冷感インナーでした。値段が手頃で、接触冷感・吸汗速乾・スピード消臭を謳っていたこともあり、気になって1枚購入してみることにしました。
おたふく手袋 JW-625 長袖インナーを購入した理由と第一印象
正直に書きます。ワークマンで買ったものと比べて、大きな違いは感じませんでした。
ただ、ネットで1,000円ちょっとで購入でき、家まで届けてもらえる手軽さは、ワークマン店舗まで足を運ぶ手間を考えると、私にとっては十分なメリットでした。
商品情報はこちらです。
おたふく手袋 JW-625 長袖インナー

実際に着てわかったこと(上半身編)
使用感としては、コンプレッションウェアを着たことがある方なら想像しやすいと思います。
まずハイネックになっているので、首元があるメッシュジャケットでもそこそこカバーしてくれます。そして何より、汗をかいても袖が肌に張り付くことがないので、不快感がかなり軽減されました。ジャケットを脱いだり着たりするときの動作も楽になったと感じています。
メッシュジャケットと合わせることで風通しが非常に良くなり、走っている間は気化熱でしっかり涼しさを感じられます。
個人的な使い方として、あまりにも暑い中を走るときは、休憩中にコンビニで買った水をジャケットの上からかけることがあります。走り出すとどんどん蒸発して乾いていくので、涼しさが持続する感覚です。ただしこれは高価なジャケットや、水濡れが気になる方にはおすすめできない使い方なので、あくまで自己責任の参考程度に留めてください。気にならない方は試してみる価値はあると思います。カンカン照りの中を走ればすぐに乾いてくれます。
消臭機能については、正直なところあまり実感したことがありません。ただこれは、使い終わったらすぐに洗濯しているからだと思います。すぐに洗えないときは、洗濯カゴにそのまま放り込むのではなく、一度部屋に干して風を当てておくと、臭いはあまり気にならなくなります。
おたふく手袋ファンとしての率直な感想
ここまで読んでいただいて分かる通り、ワークマンとの機能面での大きな差は感じていません。それでも私がおたふく手袋をおすすめしたいのは、冬用のインナーやインナーグローブなど、他の製品も愛用しているファンだからです。冬用のシリーズについては、また別の機会にレビューしたいと思っています。
日常使いのインナーについては、別記事でも詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。

下半身も試してみた: JW-633 冷感タイツのレビュー
上着のインナーはこれで落ち着きましたが、同シリーズの冷感タイツも気になったので試してみました。バイク用パンツの下に履くタイプのものです。
おたふく手袋 JW-633 冷感タイツ

こちらも接触冷感・吸汗速乾・スピード消臭を謳う製品です。冷たさを感じるかと言われると、正直そこまで冷たいわけではありません。しかし、履いているのといないのとでは、かなり大きな差があると感じています。
上半身のインナーのところでも書きましたが、まさに下半身でも同じことが起こります。肌に張り付かない。ベトつかずサラッとしているので、個人的にはこの違いをかなり感じています。
私が使っているバイク用パンツは夏用ではなくオールシーズンのものなので、上半身ほどの差は感じにくいのかもしれません。もしメッシュパンツを使っている方であれば、もっと大きな差を感じられる可能性があります。いずれにしても、肌とパンツが張り付かない快適さは、一度試していただきたいと思います。
ただし注意点として、夏の日差しの下に置かれて熱くなったバイクのシートに座ると、冷感効果など期待できないと思っておいたほうがいいです。冷たさを求めるというより、快適さを求める気持ちで試すのがちょうどいいと思います。
ツーリング先で日帰り温泉に立ち寄ることが多いのですが、パンツを脱ぐときにスルッと脱げるのも地味に気に入っているポイントです。タイツなので、履くときに汗をかいていたりすると多少脱ぎ履きしにくい場面もありますが、一度履いてしまえば気になることはありません。
おたふく手袋 BODY TOUGHNESS 冷感インナー スペック比較
| 項目 | JW-625 (長袖シャツ) | JW-633 (前開きタイツ) |
|---|---|---|
| 製品名 | BT冷感・消臭パワーストレッチ 長袖バックハイネックシャツ | BT冷感・消臭パワーストレッチ 前開きロングパンツ |
| 素材 | 本体: ポリエステル 85% / ポリウレタン 15% メッシュ部: ポリエステル 100% | 本体: ポリエステル 85% / ポリウレタン 15% ウエスト部: ポリエステル 70% / ナイロン 30% |
| 主な機能 | 接触冷感 (CROSS COOL) / 吸汗速乾 / 紫外線軽減 / スピード消臭 (首周り・脇) / 両脇メッシュ | 接触冷感 (CROSS COOL) / 吸汗速乾 / 紫外線軽減 / スピード消臭 (股上フロント) / 前開き構造 |
| 着用感・特徴 | 程よいコンプレッション感。バックハイネック仕様で首後ろの日焼けをガード。 | 作業着やパンツの下に履くことで汗のベタつき・張り付きを防止。動きやすい伸縮性。 |
| 価格帯 | 1,000円前後の高コスパ | 1,000円前後の高コスパ |
デメリット・注意点まとめ
- サイズ選び: オーバーサイズではなく、ぴったりのジャストサイズを選ぶことをおすすめします。生地がたるむと乾きにくくなるため、密着させたほうが生地本来の性能(吸汗速乾性)を活かせます。
- 耐久性: 毎日着ているわけではないため断言はできませんが、2シーズン使用してもほつれや生地の薄さは感じていません。毎日使う予定であれば、何枚か購入してローテーションで使い回すのがいいと思います。
- 熱くなったシート: 冷感タイツは、炎天下で熱くなったシートに座ると効果を体感しにくい点は理解しておいたほうがいいです。
どんな人におすすめか
- 夏のツーリングで、メッシュジャケットのインナー選びに悩んでいる方
- ワークマンのコンプレッションウェアは試したことがあるが、予備の1枚を手軽に手に入れたい方
- バイクパンツの下で肌が張り付く不快感が気になる方(特にメッシュパンツを使っている方)
- 半袖タイプもありますが、バイクジャケットの下に着るなら長袖タイプをおすすめします
Amazon・楽天でお得に買うコツ
タイムセールやポイントアップキャンペーンのタイミングを狙うと、より手頃な価格で購入できます。上下セットでまとめて購入を検討している方は、そうしたセール時期に合わせるのがおすすめです。
まとめ: おたふく手袋は今後も紹介予定
おたふく手袋のファンとして、これからも製品を紹介していく予定です。夏用の新しいシリーズを購入した際は、また使用感をお伝えしたいと思います。



